子供と登山⑥富士宮五合目~宝永山
- 妻
- 2017年8月8日
- 読了時間: 2分
AM10:30
登山開始!
「ゆっくり、ゆっくり深呼吸するのよー」
と全員で注意しながら進みます。
怖いのは高山病ですからね。
富士宮六合目あたりまでは登山者がそこそこいます。
地元の小学生の集団だったり、ボーイスカウト的な集まりだったり、子供もたくさんいました。
渋滞ってほどじゃないですが。
40分かけて、富士宮六合目に到着。

AM11:10
今回のルートはプリンスルートなので、この六合目で富士宮ルートとは別の道へと進みます。
宝永山方面へ行くのですが、、、人がいない。
今回は天気が良くて視界良好だったので、ペンキの矢印も見落とさず進めたので良かったですが、
もし天気が悪かったり、暗かったりしたら不安になるかも。
しばらく行くと、宝永山の火口に出ます。
ここには結構人がいました。
天気が良くてとても良い景色でした。かっこいい。
ボランティアのオジサマにいろいろ教えてもらいました。
高山植物のこととか、火口の大きさのこととか。
息子たちは富士山のしおりをもらっていました。
休憩がてら、ボランティアのオジサマとおしゃべりを楽しんで、写真とって、
その後、火口を降りていきます。

AM11:30
火口を降りるのはサクサクと行けます。
「あんなところに花が咲いているよ。さっき教えてもらった花だね」
なんて余裕のよっちゃんです。
そう、この時はまだ知らなかった。
この先に地獄が待っているとは。。。
火口を下るということは、登らなければいけない。
「そんなの当たり前じゃーん」と思っていますよね?
宝永山の火口を登るのは、そんな甘くはないのです。
体力もですが、精神的にもキツかったののです。
なぜなら、全然先に進めないから。
1歩進んでも半歩ずり下がってしまうほどの、深く沈む細かい砂利。
まさにランニングマシンばりに。
「3歩進んで2歩下がるぅ~♫」かいっ!!!って心の中で突っ込みながら進みます。
でも、息子たちは余裕で歩いている。
なぜだ?なぜなんだ?
た、た、体重か?体重のせいか?
いやいや、日頃からチョコチョコと無駄な動きしているからだろう。きっと。
小学生、おそるべし。
夫と妻はすでにヘロヘロ状態です。

妻
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