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子供と登山⑧赤岩八合館

  • 2017年8月8日
  • 読了時間: 3分

16:00

やっとの思いで赤岩八合館に到着!

予約の名前を言い、チェックインをします。

温かいお茶が美味しい。つかれた体にしみわたるぅ。

山小屋のお姉さんに山小屋での注意事項などの説明をうけます。

そして一言「今日は混んでいて満員なんです」と。

空いている山小屋で、予約なしでも大丈夫と言われている赤岩八合館。

予約しといてよかったわぁ~。

16:10

案内された場所(布団)へ荷物を置き、のんびりします。

我が家がついたときは、まだ宿泊者はあまりいませんでした。

早めのチェックインだったようです。

この赤岩八合館は、以前に皇太子さまが宿泊された山小屋なので、写真が何枚か飾ってありました。

あと、何冊か本もおいてあります。

暇なので本を読んだりなんかして、、、

(我が家以外に読んでいる人はいませんでしたが)

17:00

ゾクゾクと宿泊者がチェックインします。

子連れグループは、我が家の他に2グループいました。

やっぱり少ないんですかね。

布団場所でゴロゴロしていると隣のオジサマに声をかけられました。

そのオジサマは「先週は孫と登ったんだよー」とのこと。

なんてタフなんだ。

プリンスルートで登ってきたと話すと「宝永山の登りは地獄だよな」と。

やっぱり青の場所は皆が地獄と思うのか。。。

話していると、なんとも言えないいいニオイ・・・

夕食のカレーライスです。

一番乗りで早速をいただきます。

カレーライスはセルフサービスで、自分で料を調節できます。

調子に乗って食べ過ぎると気持ち悪くなるので気を付けましょう。

ちなみに食べ放題です。

(気持ち悪くなってる子供がいました)

18:00

外のベンチがなんだかガヤガヤしてきました。

何だろう?と外へ行くと、なんとも立派な雲海影富士。

山小屋のおばちゃんも「こんなキレイに影富士が出るのは珍しいよ」と言っています。

・・・確かにこりゃ絶景なり・・・

しばし、きれいな景色に見とれました。

19:00

布団に入りました。

息子たちはすぐに寝ました。

夫と妻は ”寝たと思ったら目が覚めて” の繰り返しで、やっぱり熟睡はできません。

まぁ、横になっているだけでも、疲れは取れるので良しとします。

ところが、、、夜中に次男が「手が痛い」と言い出しました。

なんだって!!

そして長男は「足が痛い」と。

な、な、なんだって!!!

妻は次男の手を、夫は長男の足をさすったりマッサージしたり。

眠ったかなあーと思い、マッサージをやめると「まだ痛い」と起きてしまう。

2時間くらい格闘しました。。。

赤岩八合館は標高3300m。

こんな高いところで寝るのは、子供にしては厳しかったのかも。

ちょっと反省します。

子連れ登山する方は注意してください。

なんとか寝てくれて、私も寝れるぅーと思って仰向けなろうとすると、

となりのオジサンが私の布団の場所まで攻め込んできてる。

ウッソー、マジかよぉ・・・

知らないオジサンと密着して寝るのは勘弁だわ。

次男にくっついて寝ます。

寝相の悪い次男。

蹴られたり、乗っかられたりしたけど、我慢我慢。

山小屋では神経図太くないと寝られない。

翌朝4:30

山頂でご来光を見るために、夜中に山小屋出発の人たちもいました。

我が家は山小屋の外でご来光を見ます。

妻と夫がゴソゴソしていたら長男が起きてきました。

寝起きの良い長男。

「もうすぐご来光だよ」と言うと文句も言わずチャチャっと用意します。

次男はというと、昨夜の手が痛い事件なんてなかったようにスヤスヤと寝ています。

一応、声をかけますが。。。起きない。

ご来光ギリギリにもう一度声をかけると起きました。

急いで用意をして外へ出ます。

「おぉ、、、きれいだ」

見事な雲海の中、まぶしいオレンジの太陽が昇ってきました。

今日も良い天気。

何度見ても素敵な景色です。

5:00

山小屋の中に入ると朝食です。

朝食はハムエッグとごはんと味噌汁です。

しっかり朝ごはんを食べて、今日1日を元気に乗り切らねば。

身支度をして、さぁ、いよいよ富士山頂へ!

出発です!

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